☆AWS☆SSM☆技術/サービス紹介
2020/01/23
こんにちは。DOUZO ブログ担当です。
今回から業務で触れた技術やサービスについてブログで紹介していきたいと思います。
今回は AWS の SSM(AWS Systems Manager) Run Command についてです。
SSM は AWS リソースのオペレーションを自動化するための複数の機能を利用できるサービスです。
Run Command とは SSM 管理対象の EC2 インスタンスのうち複数のターゲットに対して OS コマンドを実行できる機能です。
定期的に実行したい OS 上の操作があった場合、cron で対応することがありますが、OS の設定を ansible 等の構成管理ツールを利用していると少々めんどうだなと感じており、別の方法を検討したところ今回の SSM Run Command の利用にいたりました。
簡単ですが手順は以下の通りです。
SSM 管理対象に追加 ※ ssm agent インストール済みの前提
・EC2 インスタンスの IAM ロールへ AmazonSSMManagedInstanceCore をアタッチ
・SSM マネージドインスタンスに追加されることを確認 ※反映に時間がかかるので待てない場合はエージェントを再起動
CloudWatch Event ルール作成
・スケジュール設定
・ターゲットに SSM Run Command を指定してコマンドや実行対象を設定
SSM はかなり以前からあるサービスではありますが、なかなか便利だったので紹介してみました。
興味のある方は利用してみてください。
弊社では AWS 等のクラウドサービスを扱う案件が多数あります。
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